レーザー学会　光音響イメージング技術専門委員会

光音響イメージング技術は、生体へのレーザー照射で励起された超音波を受信することで、
非侵襲で高速に、生体内の微細血管や酸素飽和度などの機能情報、脂肪の検出など、新たな生体イメージング技術として期待されています。
一方で、欧米での研究熱の高まりに比較し、我が国では、まだ光音響イメージングに関する研究人口も多くありません。
本研究会では、要素技術となるレーザー光源、センサ、再構成法の開発とともに、
がん腫瘍など医療応用に関する研究者の情報交換と連携により、この分野の研究コミュニティーの強化を推進し、
光音響イメージング技術の進歩と新たな応用への発展をめざします。